- 帰国子女の娘が英語忘れそう
- せっかく話せるようになったのにもったいない
- でも強制的に学ばせたくないし
- 何を試してもむり…
- どうしたらいいのか…

どうも。帰国子女の小6の娘をもつHITOMIです。
うちは娘が小学2年生のときにセブ島へ移住しました。滞在は9ヶ月、小学校には5ヶ月間通って英語が話せるようになり帰国。
帰国してからはオンライン英会話、友達と電話、洋画などをいっしょに見て必死に英語力を維持してきましたが、やっぱり本人のやる気がなければ英語力はどうしても落ちていきます…
無理やりやらせて英語嫌いになっても困るし…でももったいないし…と親のエゴでいろいろ考えていました。
今はやっと英語への興味が少しずつ戻ってきたので(英語力は落ちたけど)その過程をシェアしていきます。
少しでも悩んでいる方の参考になれば幸いです^^
英語の必要性を感じない娘

私は大人なので、英語を話せた方が高校入試で有利だったり、就職先も夢も広がる、ということを頭で理解しています。
それでも娘からしたら「今日本に住んでて英語必要ないのになんで勉強しなきゃいかんの?」となるわけです…
たしかに海外に住んでいたら、英語を話さないと友達とも話せなければ、授業にもついていけません。
それでも今は日本語を話せたら生きていけるんです。
そこでまずは、私がなぜそこまでして娘に英語をやらせたいのか、英語力が落ちたら何が変わるのか?を真剣に考えてみました。世間のいう考えではなく、今の娘と将来について真剣に考えたのです。
英語がまた必要になった時に、抵抗なく学び直せるように

私が一番深く感じたことは「子供にとって英語はただのコミュニケーションの道具だった。」ということです。
大人のように「英語は勉強だ」と思って文法から勉強を始めたわけではありません。
娘がセブ島に住んでいたときは友達と話したり、先生の話を聞いたりするため、つまり「英語が話せないと居心地が悪い」と感じるから、本能的に英語を身につけたわけです。
今は英語が話せなくても居心地がいいと感じる中で、本人のやる気を保ったまま英語力を維持するのはむずかしいと気づきました。
本人がなにか英語を使ってなにかを成し遂げたい目標があれば別ですが、娘にはなかったんです。
そこで私は目標を「英語がまた必要になった時に、抵抗なく学び直せるように」に決めました。
スラスラ話せなくても、英語を英語で考える流れや英語を聞ける能力さえあれば、たとえ英語力が落ちたとしても、また必要になったときに簡単に学びなおせると思ったからです。
帰国子女の娘にやる気を取り戻させようとした結果は、失敗…

プレッシャーなく、英語力を維持するには「無理なく、長期的に」続けることが大切です。
モチベーションや、やる気だけに頼っていても長くは続きません。
それでも私はどうにか娘に「英語って楽しい!」という気持ちを取り戻してほしくて、オンライン英会話のさまざまな教材を試したり、アプリを試したり、海外の友達とはなす機会をつくったり、とにかくたくさんのことを試しました。
試せば試すほどプレッシャーを感じて、ついに娘に「もう英語たのしくないし好きじゃない」と言われてしまいました…
確かに今思えば親のエゴで押し付けていたのかもしれません…
英語を忘れるのを食い止めるために私が下した決断

娘の気持ちをしっかり考えた上で「一度休憩する」ことを決めました。
一度休憩し、プレッシャーから解放されたタイミングで、週2回のオンライン英会話を再開。
それも教材は「余裕でクリアできるもの」を選びました。
そうすると少しずつ「英語無理」という状態から、「ま、英語悪くないかも」に変わっていったんです。
英会話はネイティブキャンプをコツコツ続けていましたが、先生が一方的に教えるだけで全然積極的に英語を話さない娘の姿をみて、「もっと娘に合った英会話はないのか?」と探すように。
そして最近10日間の無料体験を試したkimini英会話に大ハマり…
学研が提供する英会話なので、なんか堅苦しそうだな…と避けていたのですが、教材はさすが学研ということもあり分かりやすく、画面に書き込めるタイプなので絵を描いたり、ノートをまとめるのが好きな娘にはピッタリでした。
kimini英会話のおかげで、また楽しそうに自分からたくさん英語を話す娘の姿が見られてホッとしました。

教材も娘の生活にぴったりな、学校と友達に話せる内容で、先生が聞き上手でいろいろとツボだったようです。

いままで数え切れないくらいのオンライン英会話を試してきましたが、結局は「いろいろ試させて子供がすきなやつを選ぶ」がいいのかなと。
最初はネイティブキャンプがいい!って言ってたのですが、娘もどんどん成長して、考えももちろん変わっていくので、性格や考えに合わせてこちらもいろいろ合うものを与えられたらいいなと思いました。
結論:英語力を無理に上げる必要はなかった

英語は必要に応じて出したり、しまったりできる道具になればいいなと思います。というか、今でもそんな感じかもしれません。
無理に英語力をあげようとしたり、過去のペラペラに話せてた記憶を引っ張らずに、「今あるもの」「今夢中になってるもの」にフォーカスしてあげることが親の役目なのかな…と気づきました。
それでも英語を生活の中から完全に排除することは避けたいので(あ、これも親のエゴ?笑)無理せずに楽しくこれからもゆっくりペースで親子で英語を続けていく予定です^^
留学にいくと本人が英語を話す必要性を勝手に感じて英語力が伸びるので、また来年にセブ島留学しようと考え中…(これで5回目ですが)
少しでも参考になれば幸いです♪